『miniforms』デザイン家具というよりアイディア家具か(ミラノサローネ2011)


まるでデザイナーの個展を思わせる『miniforms』(ミニフォームズ)のブース。
フィエラではなくフォーリサローネの方がふさわしいような製品たちだ。

スピーカーが内蔵されたAVボードからは実際に音が出ており、物珍しさから足を止める人が多かった。
スピーカー内蔵の家具というのは以前から出ては消えていったはずだが、オーディオファン、音楽ファンはスピーカーにもこだわるため、家具に中途半端なスピーカーがついていても魅力的ではなかったからだと言われる。
しかし現在のように携帯音楽プレイヤーが音楽を聞く方法として主流になってくると、音質よりもインテリアのデザイン性を重視するユーザーがこのような家具を求めると判断したのだろうか。

しかしこの家具もminiformsのコレクションの一つに過ぎない。
他の家具もそれぞれ無関係に個性的な物が並んでいる。

機能性、つまり使いやすさ、快適性、あるいは見た目の美しさ、インテリアとの調和、そういった価値観ではなく、「面白さ」を最優先にデザインされているように思われる。

正統派の家具デザインではないかもしれないが、思わずニヤリとしてしまうアイディアは見ていて楽しい気持ちにさせてくれる。

日本では大手家具店で以前に扱いがあったとのことだが、新作はほとんど輸入されていないようだ。

サローネ会場(フィエラ)
Pad.6 C29
URL http://www.miniforms.eu/

カテゴリー: ミラノサローネレポート2011 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This blog is kept spam free by WP-SpamFree.